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Foot Printは福岡・大分を拠点とするデザイン事務所です。グラフィックデザインをベースに、平面から立体、空間など幅広くデザインに取り組んでいます。

仕事をする際に、ふたつ大切にしていることがあります。

ひとつは個人的であること。
手紙の筆圧から書いてくれた人の姿を想像するように、受け取った人を癒したり励ますのは、きっとそれを届ける人の存在なんだと思います。同じように、長く大切にされるものや商品には、その向こう側に個人の感性や思考が感じられるものが多いです。
そんなデザインを行うために気をつけるのは、表層的なアプローチで終わらないということ。企画やコンセプトから整えたり、時間をかけてアイデンティティを構築したほうがいい場合もあります。
ゆっくりお話を聞くところからまずはスタートして、川上から川下までのプロセスを共にすることで、依頼主にとってのふさわしいかたちを目指します。

もうひとつは風土を尊重すること。
その土地が育んだ生活習慣・衣食住・ものづくり・民話・風景など、ローカルの持つおもしろさを自覚し、遠くではなく足元の豊かさについて、改めて眼差しを向けてみたい。
先人たちの仕事には眼に見える豊かさの奥に、たいへんな苦労を伴って受け継がれてきたものがあります。それらに敬意を払いながら、デザインにも活かしていきたいと考えています。

デザインが受け取った具体的な一人ひとりの気持ちに響くものになったなら、これ以上に嬉しいことはありません。

お困りのことがあれば、ぜひお気軽にお声がけください。

代表
後藤大樹


◎業務内容

ビジュアルを用いたコミュニケーション
・総合的なデザイン

・デザインに関連するリサーチ、市場調査、分析

・各種グラフィックデザイン


◎デザインの基本的な進行

ヒアリング→お見積もり作成→ご検討→ご契約→お打ち合わせ→リサーチ→コンセプト作り→デザイン→ご提案→再検討と修正→確定・納品


◎プロフィール

1991年大分県生まれ。九州産業大学デザイン学科を卒業後、ヨーロッパを放浪。デザイン事務所、印刷工房に勤務したのち、2019年「Foot Print」設立。父から教わった山登りが好きで、休日には近場の山に行ったり、たまに県外の高山にもチャレンジしています。本は管啓次郎さん、音楽はジョン・フェイヒー、食べ物は焼きおにぎり、町は大分が好き。


◎クライアント

福岡県立美術館・大分県立美術館・田川市美術館・デザインクリエイティブセンター神戸・北九州市・広川町・産山村・由布市・石橋文化センター・株式会社地域科学研究所・九州芸文館・九州産業大学・有限会社日髙印刷・あまねや工藝店・ALBUS など(敬称略)

後藤大樹 / Daiki Goto プロフィール画像