大分県由布市阿蘇野地域のまちづくり協議会のアイデンティティ。阿蘇野は、秀峰・黒岳を源とする湧き水が豊富に流れることで知られ、特に白水鉱泉や阿蘇野鉱泉はその代表的な産地だ。その2つの大きな特徴である「山」と「水」を表すシンボルマークを制作した。

また、地誌『大分の伝説 上巻』によると、この地には古くから人が居住していたと言われ、多く残る民話にも水と山の神のストーリーを中心に、霊験あらたかなエピソードは多い。ザラッとした線の質感や濃紺のブランドカラーによって、そういったイメージも加えている。