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写真を撮る人


好んで写真を撮ることはないし、学んだこともほとんどなかった。それでも昔からカメラを手にする友人が多くて、彼らの話を聞くのが好きだった。いまでも仲良くなる人には、そういう人が多い。
たぶん惹かれているのは、写真家という肩書きそのものではなく、写真を通してものを見続けている人たちなのだと思う。創作かどうかは関係ない。
彼らは風景や人、日々の出来事に自分の感覚を反射させながら、何に惹かれ、何を感じているのかを知ろうとしているように見える。